松山市高松市
                                    小豆島倉敷市の前編

山口県光市

年に一度の長距離ツーリング。カワサキW650も3年目を向かえ最初の年は、四国(石鎚山)、2年目は、九州(高千穂)。そして今年は、24の瞳とオリーブの島、香川県小豆島を目指すことになった。天候に恵まれサイコーのツーリングであった。バイクは、高速道路代は高いがフェリーは安い。妻を後ろに乗せて高速ツーリング。

山口県光市→柳井市柳井港→愛媛県松山市三津浜港→道後温泉(宿泊)→西条市→香川県高松市(栗林(りつりん)公園)→高松港→小豆島土庄港→内海町→土庄(とのしょう)町(宿泊)→土庄港→岡山県岡山港→倉敷市→広島県福山市→広島市→山口県岩国市→光市

最近このホームページのお陰で仕事が忙しくなった。
土曜日は、休業して車の少ない早朝出発したかったが、 お客様へ迷惑を掛けるといけないので様子を見ることにした。そしたら昼過ぎ、以前アパートをお世話した方が、今度結婚することになり、もっと広い部屋がほし いと婚約者と共に来店された。ホームページを見たということで「見た!見た!」キャンペーン のラジオを差し上げることになった。再訪問は、特に嬉しい。  すっかり気を良くして出発だ。 

LEAVING(旅立ち)


そんなわけで、柳井港へ着いたのは、夕方5時。5時半のフェリー(オレンジライン)に乗ることに、 意外に乗客がいない。ライダーは、私だけ。 寂しい。

四国行きのフェリーが入港してきた。

 本州と四国を結ぶ「しまなみ街道」が開通して、オレンジラインは、減便していたが、最近日中の便が増えらしい。しかし何か変だ、連休にしては、乗用車も乗船客も少なすぎる。
四国で大きな工事があるのか鋼材やコンクリーパネルを満載した大型トラックが数台乗り込んできた。一台乗る度にグット喫水が下がる。なんとか大型トラックなどの車両 で1階は、ほぼ一杯になった。
向こうに見えるのは、大島大橋,右舷から貨物船が来た。この場合、右舷に見える貨物船が優先でフェリーの船長は、 前方に橋があり回避できないので減速した。一般的に、貨物船は、予想より遅く、フェリーは、予想より早い。私も小型船舶1級免許を持っているのでしばらく見ていた。それにしても貨物船は、遅い。フェリーの船長ジリジリしていることだろう、減速しすぎると操船不能になる。

ここには、珍しい北側航行標識があり貨物船は、近回りができず標識の北側(写真左)を通らないといけない。やっとのことで橋を抜けるとフェリーは、貨物船を すぐ追い越した。

秋の日は釣瓶(ツルベ)落し。(昔、井戸の水を汲 むのに釣瓶(バケツのようなもの)に紐又は竹を付けて井戸に落し水を汲む。)昔は、子供 (私も)の仕事で、特に風呂水汲みは、一番嫌な手伝い。

 振り帰ると綺麗な夕日が見えた。船旅でないと味わえない光景
 時々、夜の海を客室の外で眺めた。海面は穏やかだが真っ暗で、彼方に船の明かりが見える。二つのマスト灯と両色灯(赤と緑)船の左右にあり、同時に見えるときは、その船は、こちらに正面を向いている。
 夜は、なかなか距離感がつかめない。私も暗い内に船をだす事があるが、本当に緊張する。船は、車と異なり衝突するまで時間がある。数キロ先の灯を見ながら、このまま 航行すると、5分後に衝突するかも知れないと思いながら真っ暗い中を操船する。船には、ブレーキがないので、早めに判断して、 夜は、500mと近ずくことはない。

8時に愛媛県松山市三津浜港へ着いた。今夜は、松山港から7Km先の道後温泉に泊まる事にした。道後までのロードサイド の建物は、ネオンなどでとても綺麗でハイセンス、活気があるように見えた。

道後温泉本館(古い有名な温泉場)の近くの「道後ビジネスホテル」に飛び込んだ。「4500円よりの看板」「より」がなければ良いのに5500円。9時 前、荷物を置いてすぐ食事に出かけた、道後駅の前に「からくり時計 」があり9時のからくりショーを見た。駅長のような帽子を被った ボランティアのおじさんがよく通る声で流暢に説明してくれた。さすが道後、多くの観光客でごったがえしていた。

温泉本館前に行くと入浴者が多く、時間が掛かりそうでした。温泉は、ホテルでということになり、食堂を探すが酒を落ち着いて飲めそうなところがない、少し離れた「大衆風のすし屋 」に入った。隣の夫婦は地元らしく、私たちと同年輩で、言葉で気付いたのか「何処から」と尋ねられた。「山口県光市」と答えると、「以前砂を運んだことがある」との事。光 市の海水浴場は、今海砂の侵食に困っている。  その方は、船乗りらしく、ロシアに行くと言っていたが、奥さんも、本人も行きたくないらしい様子でした。4人で話が弾み、11時過ぎたので妻が勘定をすると8000円 。びっくりしたと言っていた。楽しい料(楽しい会話)も入っていたらしいと何とか8000円を飲み込もうとする妻。

飲みすぎで温泉は、中止すぐ寝た。夜中にそうぞうしいので朝4時ごろ目が覚めた。頭がガンガンする。二日酔いか?
 それでも耳を澄ますと、ケンカ?、それにしては、車の音もする。そういえば、明日は、祭りだ。と昨夜の人が言っていたがまさか
朝四時の祭りがあるのだろうか。

寝れないまま、夜が明けた。6時薄暗い中、祭りを見に出かけた。

左の写真を目一杯明るく修整
続々神輿が下りてくる。
観光客が多すぎてなかなか見えない。
初め、強面(こわもて)で、茶髪、剃り込みの人がやたら多いので変だと思って見ていたら皆散髪直後で今日の為の髪型でした。

 

激しく神輿をぶっつけ合う、怪我をするから観客は、「下がれ、下がれ」と何度もアナウンス。

しばらくして、救急車のサイレンの音がしました。後ろの白い建物は、道後温泉駅。

将来の予備軍。こども神輿もあちこち目に付いた。

からくり時計。2重の塔が3重の塔になり文字盤が裏返る。中から小説「ぼっちゃん」の登場人物(人形)が出てくる。
祭りは、続くが先を急ぐので引き上げた。「四国は、道が狭い」よく言われる。高知県境の方に行くと路幅2mの国道もある 。地図をたよりに走るととんでもない冒険になることがある。
 一路国道11号線を東に、ここは、4車線、綺麗な街路樹。観光四国としては、 道路整備は、悲願かもしれない。連休というのに、たいした渋滞もなく香川県に入る。まだ時間早いので、あまり店が開いていない。初めは、うどん 目当てでしてが、イライラしてきたので飛び込んだところがバイキング朝食、食べ過ぎた。

「道の駅豊浜」で休憩して国道377号線そして国道32号線、バイクは、軽快で二日酔いもすっかり治った


途中「道の駅滝宮」で休憩。香川県陵南町(国道32号線沿い)ちょうどフリーマーケットがあり賑わっていた。ここの売り場には、変わった物が、沢山あった。「いのししカレー」を買った。明日の昼は、飯ごう炊さんの予定。土産のうどんの詰め合わせを買って宅急便で自宅へ送った。

うどんを食べたいのだが、まだお腹が一杯で食べれない。
かわりに、「うどんアイスクリーム」を食べた150円あっさり味など3種類。これが 意外にうまい。イリコなどの出汁が利いている。口に残る粒は、刻みうどん。やっと香川のうどんが食べられた。

山口県には、三木という苗字はあまりない。四国には、、三木という苗字が多いらしく、道路沿いには、会社や商店に三木何々という看板がやたら目に付き妙な気分になる。 おまけに香川県には、三木町まである。ルーツは、ここかとと思うが家のいい伝えでは、450年前岡山の方から流れて?来たことになっている。兵庫県に三木市というのがある。行ったことはないがやはり看板が あちこちあるのだろうか。行ってみたいものだ。妙な気分になるのは、その前のルーツはあんがいこの辺りかも知れない。と思いながらバイクを走らす。
再び国道11号線に合流して、高松市の「栗林公園」を見ることにした。日本3名園の一つ。中の漆器や焼き物は、大変見ごたえのあるもので、もう少し金持ちになりたいものだと思った。公園の中は、ちょうど良い人ごみで、散策する観光客、お弁当を食べる近隣の家族など心和む風景があった。

何より残念なのは、公園に入るとすぐ野鳥のさえずりが聞こえた。しかし耳を澄ますと、車の騒音、飛行機の音など、静寂を楽しむには、程遠い環境で誠に残念だ。

公園の中のこの建物の中に展示即売場があります。

しばらく私の下手な写真をお楽しみ下さい。
 

公園もさることながら、香川の伝統工芸は、すばらしいものがあります。
 二つ失敗があった。一つは、ホテルは、玄関前からでも予約の電話を入れるとよい。観光客は、価格表示のある明朗会計の店に入ること。明日は、上手にしよう。
 高松港へ着くとすぐ出港 いよいよ運がむいてきた。 学生風のライダーが数人先に乗り込んだ。

フェリーは、新しく波も穏やか、水平線は、島が多くて見えない。日本海に行くと「あれ島が無い。」といつも思う。日本海の人は、瀬戸内の島の多さにびっくりするに違いない。

 前編終わり。次は、いよいよ オリーブの島小豆島。          面白くないからホームへ帰る。