2005年8月15.16日。高速道路タンデム
徳島県、剣山ツーリング

山口県光市

  最近、TVなど見てると”うつ病”が増えているとか、真面目でストレスを溜めやすい人がなるそうですね。
真面目な人は、バカなことをあまりしないので一層ストレスがたまるのかも知れません。

バイクでなくとも、車でも、自転車でも同じようなことはできます。飯盒を持って近くの川原でご飯を炊いて食べると予想の何倍も楽しいですよ。次回は、こうしよう、ああしようと夢は広が ります。元気のないお父さんを勇気を出して誘って見ると良いかもしれません。 今まで飯盒を持って錦帯橋、そうめんを冷やして周防大島などお金も掛らず美しい景色を見ながらゆったりリラックスできました。
人生を楽しむとは、バカなことをすることではないでしょうか。

というわけで、今回は、何年も前に買ってあったテントで初めてのバイクでキャンプです。目指すは、徳島県美馬郡 剣山です。1995m中国四国地方で有数の高山でそこは、8月日中でも寒いくらいで高山植物,亜寒帯植物の世界です。元気な人は、ふもとから歩いて上りますが、私たちは、時間がないのでリフトで途中まで上り、急な山道を徒歩1時間。
そこは、高く険しい四国山脈を眼下に緑溢れる大地。青い空、真っ白い雲。汗を乾かす涼しい風。
 誰もが来て良かったと思うでしょう。
 
高速道路二人乗り解禁でバイクツーリングも旅から旅行じみてきました。距離を稼ぐには、やはり高速道路です。下をチンタラ走っていたのでは山登りなどできません。朝5時に自宅を出ました。広島から高速道路、しまなみ、徳島道美馬インターから国道438へ吉野川を渡り、そのまま剣山山頂付近までいけます。

ところが初日15日は、徳島高速走路走行中予想外の雨、その雨は、夕方まで降り、初日登頂を手前の剣山スキー場でUターン。
貞光道の駅まで戻り、近くの県営”四国三郎の郷”キャンプ場で一泊。翌日再挑戦となりました。翌日は、からりと晴れ上がりました。

 
今回のツーレポは、趣向を変えて最初に剣山山頂をご案内いたします。
標高1995m。山頂です。爽やかな風 荒れた自然を回復する為の木道 山頂から見る四国山脈の山々
あの道をバイクで上がってきました 斜面の高山植物 山頂ヒュッテと神社
山頂ヒュッテは、開設50周年だそうです。カレーを注文した初老の夫婦の奥様は、顔なじみらしい人が入店してくるとに立ち上がって敬意を表し丁寧な挨拶をしていました。その人は、ご主人の方を先生と呼んでいました。私が妻に「50周年と言えば2代もしくは、3代目ということになる。」と話していると、その人は振り返り「私が2代目です。3代目もいます。」と話し掛けてくれました。冬は、正月(初日)以外は、閉める。孫は、寄宿舎。建物の補修が大変、島根県の大山が見えるなど色々お話を聞くことができました。貴重な水にも係らずテーブルには、ポットにお湯がありました。急須に新しいお茶の葉が入れてありました。手元の湯飲みでセルフです。美味しいおでんを頂きました。
山頂をご案内したので今度は、麓(ふもと)からです
馬インターを国道438に下りて南下すると吉野川です、美馬橋の近くに県営”四国三郎の郷”キャンプ場があります。”道の駅貞光ゆうゆう館”で場所を聞いて行きました。運良く2区画 空いていました。
風呂、シャワー、ランドリー、炊事場 バイクとテントでスペースがあまります。 入り口、向こうにコテージが見えます。
現在のファミリーのキャンプは、なんと荷物の多いことか驚きました。自宅と殆ど変わりません。
私たちは、バイクと小さいテントそれにわずかな炊事道具。ラジオ、照明器具のみ。子供たちが通路と間違えて間を通ります。朝ご飯を炊いて朝食、8時に出発。山頂へ再挑戦です。
ふもとには、途中集落がいくつもあります。国道438の道幅は、2.5m。車は、わずかな空地で待って離合します。険しい山と深い川その両脇に一列の民家。道路拡幅は不可能です。途中やや広い道があります。九十九折れの道をどんどん上るとスキー場があります。また暫く走るとリフトが見えてきます。
標識上が剣山。斜めが国道439祖谷へ続く道ここを帰ります。
着きました。リフト手前です。 まだ早いので少ない乗客 高度が上がり山々が見えてきます。
長いリフトです。次々に現れる景色に飽きることはありません。リフトを降りると今度は、登山です。
目指すは、ここ。もちろん望遠です。 登山道入り口、覚悟がいります。 秘訣、始めはゆっくり上ります。
疲れたら、立ったまま休憩します。 すれ違い、挨拶や二言三言会話します。 平家の刀掛け、ここまで逃げた?
は、奥祖谷のかずら橋をご紹介します。
剣山から国道439を下りていくとライダーには、楽しい道が続きます。コース取り、ブレーキング、早く安全に走ろうと思えば神経を使います。車は、必ず止まらないと離合できません。バイクは、離合できたり、やや広いところを見つけて超スローで対向車を待ちます。暫く走ると看板が見えてきました。”奥祖谷”のかずら橋です。行くことにしました。
 
右に清水の蛇口があります 無料キャンプ場もあります この人の前に人が座り込んでいます
私の感想では、ここ奥祖谷のかずら橋方が人も少ないし良いような気がしました。写真は、”奥祖谷”のかずら橋です。橋は、二つありました。
祖谷のかずら橋、大歩危などは、以前行きました。帰り祖谷のかずら橋の前をとおります。以前にも増して車でごったがえしていました。やはりネームバリューですかね。 そこを過ぎると信号が非常に少ないので走りはスムーズです。

左の屋方のロープウェイ?水平に設置してありますので真ん中で止まります。それから上の方のロープを手で引っ張って進みます。

旅の楽しみは、バイクならではの知らない人との楽しい会話です。

今回は、初日、二人のライダーへ偶然2度出会いました。始めは、新車のカワサキの若者、高速道路のパーキング。ランニング姿で雨にぬれて寒いと言っていました。色は、真っ黒に焼けていました。「お遍路さんとベンチで寝た蚊が多くて困った」「外の仕事なのであまり色に変化は無い」と笑っていました。次は、”道の駅貞光ゆうゆう館”ドカティのライダー が乾式クラッチ(主に車、湿式主にバイク)をシャーシャーいわせて入って来ました。「以前車に当てられてヤフオクでシャーシーを買いエンジンを自分で乗せ変えた」と言っていました。そこへ先のカワサキの若者が着ました。なんだか嬉しそうでした。別れて私たちは、剣山に上り ましたが、途中で雨が止まず寒くなって断念して”ゆうゆうう館”まで帰り、雨が降るのでホテルを探すことにしました。途中で貞光町営木綿麻温泉
(ゆうま温泉))を見つけたので行くことへしました。すると先の ドカティの若者が温泉から帰る所でまた出会いました。シャーシャーいうエンジンを切って「いい湯だった」と話してくれました。 温泉を出ると雨は止んでいいました。午後4時ごろでしょうか。”ゆうゆう館で近くのキャンプ場を尋ねて、”四国三郎の郷”でキャンプとなりました。
あと数人のライダーと会話を楽しみました。フェリーの若者は、「タンデムですか、すごいですね」「和歌山の白浜に妻の実家がある今度来てくれ」と言ってくれました。「墓参りに四国へ来た」という若者は、大きなキャンプ用の箱を積んでいました。

みんな思い出を満載して帰って行きました。

残念なのは、剣山スーパー林道を通らなかったことです。ネットで探すとトーレルとスーパーカブ(カブは、すごいですね)ばかりです。流石にW650でダートを70何キロタンデムで走る勇気はありません。セカンドバイクのCD125Tなら 足がべったり着くのでタンデムでも自信はありますが。
 

費用
高速道路通行料11,450円(バイクは、軽自動車と同じ通行料、高いと思いませんか)
飲食費(ジュースその他)3,000円。フェリー7,100円(バイク、2名)、ガソリン代3,947円。
賽銭、土産、施設入場料等7,695円。キャンプ施設利用料5,100円。キャンプ夕食(含む酒、ビール)3,142円。

総合計41,534円。全走行距離790km。


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